フジコ・ヘミングのリストのため息が大好きです。
フジコ・ヘミングと言うと、ラ・カンパネラが有名だけど、私は断然ため息。
昨日午前中時間が空いたので、ずっとYouTubeでため息を聴いていたのです。
そしてフジコ・ヘミング以外のため息も聴いてみようと思ってたどり着いたのが、10歳の日本の女の子が弾くため息。
10歳で弾けるの〜?!嘘~ん^ – ^
なんて思ったら大間違い!
素晴らしいテンポとテクニック。
小さな手であのリストが弾けるんだ・・・
本当にびっくりたまげた〜
名前はよく知らないけど、きっと将来ピアニストになるんじゃないかな〜
でもフジコ・ヘミングとは全く違う音。
どちらも素晴らしいけどやっぱりフジコ・ヘミングのため息は何度でもおかわりできる。
なんというかその人の人格とか、積み重ねてきた人生とか、音に表れるんだなぁって思います。
私も学生時代の時より、今ピアノを弾くのが楽しいのは、こういう風に弾きたいっていう目標があるから。
音はこんな音、ここはこういう気持ちで
なんて勝手にいろいろ想像して弾くのは楽しい。
学生の時は先生に言われた通りに弾くことで精一杯だったけど、やっぱりいろいろ人生経験を積んで、いろんな感情に自分が反応できるようになったんだなぁと思います。
こんな歳でもまだピアノが弾いていられることに感謝。
もっともっと上手くなりたいと思う。
練習練習!