ハノンという指の練習の教本があります
メロディーというよりは単調な指の体操みたいな練習なので、みんなそんなに好きではないんですが、
とっても大切な教本だと思います
単調だからこそ、手や指の形、スタッカートやレガートなどの奏法、音をよく確認することができるんです
でもそれは私側の見方であって、やっぱり生徒さんはつまんなーい(´-`)なのかな
ゆっくり弾いて!
手の形がつぶれているよ!
あ、そこは指を広げて!
などなど私が隣から野次入れちゃってほんと私って嫌だよねーー!笑
ハノンの後ろのページに音階の練習があって
それもほんっとぉぉーーに大切で
音階も両手で弾くとすごく難しいし、カデンツという和音を取るのも大変
始めたばかりの子たちは難しいと言って
これ嫌い!!
を連呼していたのに
いつのまにこんなに弾けるようになったの!?
と驚く瞬間がやってきます
私が驚いてる側で生徒さんたちはそんなに驚くこと?といたってクール
私だけ時間が置いてけぼり?
子どもたちって日々進化している(^-^)v
写真の手は6年生のRちゃん
ピアノを始めた年長さんの頃は
今日はピアノ弾かない、ゆーこ先生とお歌歌うー!と言ってた可愛い女の子が
こんなに立派に音階を4オクターブを弾いてると
すごい!と、もうそれしか言えない
発表会でとっとこハム太郎弾いてた子がですよ?
今度はショパンのノクターン弾きます
左手の和音、一生懸命読んでます
私は親バカならぬ先生バカです
なんとでも言ってくださいーー笑笑