17年ぶりの本番

ショパン、バラード3番

ピアノの先生に、

ゆうこちゃん、発表会でこの曲弾いてね、ニコっ

私の先生、この曲が好きらしい。

私はバラード4番が好きだけど、弾いてるうちに3番も好きになってきた、かな?

そして来月

この曲を先生の発表会で弾くのです。

自分のピアノ教室の発表会とは全く違う緊張感。

人前できちんと弾くのは17年ぶり!?

なんと言っても私は本番に弱い

学生の頃の発表会では

「ゆうこちゃん、こんなに弾き込んだのだから大丈夫よ!」ニコッ

と先生に言ってもらえても、舞台袖でもう頭がパニックになっちゃって。

本番中に

間違える、きっと間違える

と呪文みたいに唱えながら弾いてちゃ、そりゃ間違えるわな〜

そして、案の定ミス(>人<;)

母はそんな私を見抜いて、

「だから本番で自信を持つには、もっと家で練習しなきゃダメなのよ」と…

わかってるよ、お母さん。

練習は自分を裏切らない

わかってるけど、家で練習していても、

きっと本番でどうせ間違えるんじゃないか

っていう思いが消えない。

来月、私の本番はどうなることやら。

母も17年ぶりに私のピアノを聞きに来ると言ってる。

怖い〜

お母さんの顔に泥を塗っちゃうかもしれないから来なくていいよ

って言ったら、

バカ言ってるんじゃないよ!怒

だって。相変わらず母は怖い。

ピアノの発表会の怖さは、自分のピアノで弾けないから。

自分のピアノを持っていけたらなぁ

母に言わせるとそれは、

自分の逃げ道。言い訳だ!

あー私は来月どうなっちゃうんだろう