ひとつずつの音符を読むことって、
案外子どもたちにはそんなに高いハードルではないみたいだ!と、最近になって思うようになりました
これなんの音?とタイムを測ったりして、音符ドリルをすると皆楽しそうに答えてる
では何が高いハードルか
ピアノを弾きながら読むことが大変だということ
流れで読まなきゃいけないし、
弾いている自分の手元を見ずに、楽譜を見ながら手を動かすことも大変な事なんですよね、、
それがすぐにその場で出来ちゃう子もいるし、音符が分かっているのにその情報を動作にすることに時間がかかる子もいて、個人差もすごくあるのかなぁ
なのでソルフェージュって、本当に大切だなぁとしみじみ
そして毎週1度のレッスンでちょろっとソルフェージュをやっても、そんなに効果はなくて。
家の練習でコツコツやるしかないんだよなぁ
この前生徒さんが
もぉ!音符読むのがめんどくさい(。•́︿•̀。)プンスカプン!!
となってしまった、、、
どんどん弾けるようになると、楽譜の音符も小さくなって、
ここまでこの音符は延ばすけどこちらの音はここから休符だから延ばさない
なんて複雑なメロディも出てきちゃって。
もーやだーってなっちゃう気持ち
うんうん、わかるさ。
あのさ、昔の電話は黒電話でジージーって番号をひとつずつ回してたんだよ
突然先生何言ってるの?って顔だったけど、だんだん乗ってきてくれた
そこからプッシュホンに変わって、次は携帯電話が出てきて今やスマホという便利なものに変わったね。
洗濯物も手洗いから洗濯機
他に便利になったものってあるかな
生徒さん 「車、電車、新幹線、リニアモーターカー移動もどんどん便利で楽になるよね」
食洗機も今じゃ珍しくないし
お風呂も自動で沸かしてくれる
どんどん面倒なことが進化してきているのに
どうして楽譜は昔から進化しないんだろうね。
そうしたら生徒さんからの返答が
うーん、これより読みやすいようにはもうならないんだろうね。
ごちゃごちゃたくさん書かれたら、もっと読みにくいんだろうね
って、私が求めていた回答だったからびっくりした
もともと生徒さん自身も考えていた事だったのかも???
だけどめんどくさいことには変わりないんだよ
って、
やっぱりそうなっちゃいます?笑笑