一生分泣いたの

発表会の5日前に

とっても可愛がっていた、私の1番の大親友の犬が亡くなりました

前日まで散歩も楽しく行ったし、ご飯ももりもり食べたのに

翌朝ぐったりして、急いで病院へ行ったら

大きな腫瘍ができていることが分かり

その後たった数時間で天国にいってしまいました

家族みんなが集まるのを待って、、、家族みんなが囲む中、、、幸せな最期だったかもしれません

発表会できるかわからない

もうピアノ弾けない

と弱気になってしまい、お寺に行ってしまう前に

いつも聞いていてくれた曲を亡骸の前で弾いたら

自分でも上出来と思う演奏ができて

よし、やるしかない

と気持ちを入れ替えることができて、その後は発表会の準備に追われて

悲しみに浸って私も死ぬー

とはならずに済んだように思います

今も急に襲ってくる悲しみで涙が出ない日はないのですが

我慢することない、泣きたい時は泣けばいいと自分を許して、その結果すごい目が腫れまくっています

ピアノの音が大好きな犬でした

シューベルトソナタ6番を弾くと歌いだしたり

ショパンエチュード25-1を弾くとピアノの下に寄ってきて寝っ転がる犬でした

私の爆音はうるさくないのかな、って思うけどほんとによくピアノの下で爆睡していました

大好きだったなぁ

可愛かったなぁ

もう少し一緒にいたかったな

生徒さん、今までたくさん可愛いがってくれてありがとう