1年生のYちゃん
どりーむ5の【アビニョンの橋の上で】
を弾きながらちょっと表情が硬くなってしまった
指変えや、リズムや、音が飛ぶところなどなど
つっかえるポイントが盛り沢山な曲(>_<)
ノーミスを目指したいって何度も弾いたけど、ついにはもうやだ、っていうシールを貼ってたT^T
まだ弾く、まだ弾くって、何度も繰り返し練習して。いったい何十回弾いただろう。
ついにミスが1つくらいに減ってきて
Yちゃん、もうここら辺ではなまるあげるよ!
と言ったら泣いてしまった‥
「嫌だ、これでマルは嫌なの。」
マルが欲しくて弾いてるんじゃないんだね
自分が納得いって、初めてマルなんだ!と気付かされた私。
自分本位のレッスンをしないように、って心掛けていても
たまに生徒さんの気持ちを置いていっちゃうことが。
もう何度も繰り返して弾くのは辛いかなとか、
同じ曲ばかりで飽きてるはずだろうとか
自分の推測で進めてはいけないと改めて思いました
その後
Yちゃん2週間目のレッスンでノーミスで弾けました!!
その瞬間、私は大喜びでYちゃんと一緒に喜びを分かち合いたかったのですが、
Yちゃん、いたってクールで
やっと終わったわ、って深いため息ついておりました笑(^o^)